はるすけ 素人なりに自分で間取りを考えてみるの巻

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正反対の2社から提案を受けたはるすけ。

それぞれ、良かれと思うものを提案してくれてありがたいが、

まさに要望どおり!これぞ求めていたものだ!という感動はなかった

 

もしかするとそれはマンションリフォームの宿命かも知れない。

壁、柱、窓といった、簡単には変えられないものたち。水回りの配管も然り。

土地の制約以外は何もない注文住宅とは異なり、

リフォームは、制約の中でどうやって想いを実現するかを考えるパズルだ。

 

だから、きっと、納得の結果を得るためには、自分で考えるしかない

 

なにができて、なにができないか

 

それを自分で、確かめるしかない

 

じゃないと、

これこーしてって言ってたのに…

ほんまにでけへんの?

ちゃんと考えてくれた?

って、相手の提案にも疑問を持ってしまう。

 

ちゃんと考えていれば、

やっぱりそうなるよね…ここは仕方ないか

こうしたらどうにかなるんちゃう?

え、そんな考えもあったん!?

って、話が前に進むはず。

 

後れ馳せながら自分で考えることの大切さに気付き、

はるすけは自ら間取りを検討してみることにした

 

考えた過程は次の通り。

 

現在の間取りを描いてみる

これはもうすでに実施済み

 

制約を知る

現在の間取りを描くことで、窓の多さや動かせない柱の存在に気付く。

また、これまでの提案を踏まえて水回りの移動可能な範囲を検討する。

 

間取りの基本を学ぶ

部屋の広さや配置に関する基本的な考え方を学ぶ。

私は、「間取りの方程式」という書籍を購入して検討。

ドアの開く方向ひとつとっても、あるべき姿とその理由がある。

大変勉強になった。

 

置きたい家具家電のサイズを計測

部屋の大きさや設備配置に関わるため、

実際にメジャーを持って測りまくった。

新しく買うものはHPで調べた。

 

実例から現在のトレンドを知る

これがけっこう重要かもしれない。

駅でSUUMOマンションをもらって、

新築マンションの間取りにどのような工夫があるかを確認した。

 

プロ&先輩方のブログを読み漁る

ネットには、プロ目線のアドバイスがごろごろ転がっている。

また、同じ目線の施主のブログはとても参考になる。

 

改めて要望を整理する

トイレの位置、2LDKから3LDKへ、その他は?

どうありたいから何をしたいのかを考える。

 

  • いつもスッキリした部屋でいたい→収納がたくさん欲しい
  • 子供の成長を見守りたい→対面キッチン、視線上にLDK
  • お客さんに褒めてほしい→玄関を開けたときの印象を大切に
  • B型夫婦、それぞれの時間を楽しみたい→趣味スペース

etc…

 

要望に優先順位を付ける

上で言えば、趣味スペースは後回し、

部屋の広さより収納の確保優先など。

 

旦那さんと話し合う

主に考えるのははるすけだけど、

それぞれのフェーズで意見を聞く、じっくり話す。

特に要望の優先順位についてはこれがとても大切かなと。そして大変。

 

たとえばお客さん用の部屋を増やす話、

はるすけ的には無くても最悪…?と優先順位を下げたものの、

旦那さんの想いが強かったので必須項目に。

 

現在の壁を取っ払う

材料が揃ったら、早速壁をなくしてみる。

 

新たな壁を描いてみる

部屋割を考える。

まさにパズルな作業。

あちらを立てればこちらが立たず。

 

家具家電を設置してみる

それぞれの部屋に、家具家電を配置してみる。

テレビの置く場所がない…!と気付いてみたり。

また壁を動かして、配置して、を繰り返し。

 

生活をイメージする

頭のなかで1日生活してみる。

 

旦那さんに見せる

ひとりよりふたりの頭で考える。

新たな視点で振り出しに戻ることも笑

 

試行錯誤を繰り返して、なんとか

完成した間取りがこちら!

(恥ずかしいので、ちょこっと公開)

 

だけど、やっぱり自信がない。

 

施主であるはるすけがこれをリフォーム業者に見せたらどうなるかな?

 

いまいちだと思う箇所があったとしても、

施主の想いがつまったものを否定するようなことは言いづらいし、

さらに、提案を考える手間も省けてしまうので、

そのまま図面に落とし込む→プロ目線で見るとトンでもない内容に!

 

なーんてことにはならないだろうか。

 

でも、そこそこ考えたから、

どうでしょうかね!?って聞きたい~…

 

そこで、「私たちは意見します」と明言していた、

今まさに再提案を検討いただいているリノベ会社Rに、

ちょっと考えてみましたのでご参考に!とメールで送付。

 

もし仮に、ド素人なはるすけ案に意見がもらえなくても、

見え隠れする要望を再提案の参考にしてもらえたらいいな。

コメント

  1. […] 私の作成した間取りを見ていただく。 […]