ほっカラリ床については、以前
の記事で、うちの場合はそーでもないよ~と書かせていただきました。
このままずーっと綺麗だったらいいのに…
そう願っていましたが…最近目立ってきてしまいました。
明るいグレーの目地にうっすらとピンク汚れが!(ひーーー!!)
今日はそんなピンク汚れの発見から対処までを書いていきます。
効果的な撃退法も発見しましたので、
同じ悩みを持つ方はぜひお試しください。
ピンク汚れ発見!
ある日、
ん?タイル目地のところだけなんか色のトーンが低いような…
と思って、ブラシで擦ってみたはるすけ。
そうすると、擦った場所がちゃあんと真っ白な明るさを取り戻して、
あ、これ、汚れじゃん!!と気が付きました。
注意深く見てみると、床の四隅と水が流れる経路上の目地部分が
タイル部分より少し暗く、ピンク色に染まっています。
黒カビならすぐに気が付いたはずですが、
厄介だったのはそれがピンク汚れだったこと。
うちの場合アクセントパネルがかわいいピンク色なので、
その反射だと錯覚して気が付くのが遅くなってしまいました。
(さすがに写真はきれいな状態のものです)
ピンクの汚れの正体は
そもそも、これなんだ?と思い調べてみました。
勝負に勝つにはまずは敵を知ることです。
ピンク汚れとかピンクぬめりとか言われるあやつら…
正式名称は酵母菌「ロドトルラ」なーんて言うんですって!
カビより増えるスピードが早い菌で、
洗剤にも強く、頻繁に発生してしまうそう。
ふむふむ、なかなか強敵ですね。
対処法その1 こする
しかし一方で、カビなどに比べて取り除くのも簡単。
軽く擦るとなくなってしまいます。
実際に我が家でも、目地に沿って古くなった歯ブラシで擦れば
その部分は簡単に元の白さを取り戻しました。
翌日、急いでヘッドの大きなブラシもゲット。
ほっカラリ床は柔らかいので、硬いブラシはご法度。
ブラシ選びで悩む人も多いみたいですね~。
ちなみにTOTOは、「らくらく床ブラシ」なるものを
推奨しているようです。
気になる方はぜひ、Amazonで検索してみてくださいね。
価格は540円。
お安いのですが、ひとつ購入するだけでは送料が高いので
はるすけはホームセンターで類似品を購入しました。
TOTO推奨品は「ポリプロピレン樹脂製」だそうなので
同じくポリプロピレン樹脂製で、しなりのある柔らかいものです。
購入したブラシのおかげで、汚れも一度にたくさん取り除ける
ようになりました。
・・・が、ブラシで擦るという掃除方法には2つの問題が。
ひとつは、床の隅が非常にやりづらいということ。
隅だけは歯ブラシでやればいいとお思いかもしれませんが、
ブラシであっても歯ブラシであっても絶妙に届かない、
本当の隅の隅が存在するのです。
そしてそういうところに限って(隅なので当たり前ですけど)
汚れが濃ゆい!くそぅ!
さらに、頑張って取り除いたピンク汚れも、2~3日すれば
また復活。
ブラシで擦るというまずまず労力のかかる対処法に対して、
あまりにも効率が悪すぎます。
対処法その2 泡の力で
そこで今一度、ピンク汚れの本質に立ち返って考えました。
やつら、カビとは色々特徴が異なるようですが、要は”菌”です。
”菌”ということは、除菌してしまえばいい。
そう、そうなのです。
お風呂掃除と言えば、万能選手、カビキラー!!
カビと名前が付いていますが、除菌は彼の得意とするところです。
カビキラー、使ったことはありますか?
きっとみんなあると思う。
でも、少なくとも私の実家では見たことのないアイテムでした。
カビが生えない家だったわけではありません。
生えてしまったら一生懸命スポンジで擦って落としていました。
だから、もしもこのブログを読んでくださっている方の中に
カビキラーを使ったことがありませんという方がいらっしゃるなら
声を大にしてお伝えしたい。
カビキラー、
めちゃくちゃ楽ですよ!
なにが楽かって、泡がもこもこっと付着して、「勝手に」
汚れが落ちてくれるんです。
わ~カビ生えちゃった最悪~と思っているあれやこれも、
カビキラー漬けにすれば99パーセント、綺麗になります。
広範囲にわたる場合は吹きかけるだけではもったいないので、
一部に吹きかけてスポンジで塗り広げることはありますが。
とにかく、シュッ→放置(10分くらいかな)→洗い流す
これだけで、びっくりするくらいカビが落ちます。
一人暮らしを始めてからカビキラーに出会った私は、
そのあまりの強力さに魅せられて、汚れと見れば
カビキラーを吹き付けるカビキラー信者になりました。
ところが、リフォームによってお風呂場が美しくなり
しばらく汚れが発生しなかったので、
すっかり大好きなカビキラーのことを忘れてしまっていたのです。
(正確には、おトイレの掃除に使っていました)
この特別なアイテムを思い出した私は、早速サザナのほっカラリ床に
カビキラーを吹き付けました。
特に汚れのひどかった隅にもこもこの泡を作り、それを例のブラシで
床全体に軽く目地を擦りながら塗り広げます。
そして、しばらく待つ。
さて・・・その効果は・・・
カビキラー、最強☆
んもう、だいっすき!
標的ピンク汚れはもちろんのこと、汚れと認識していなかった
レベルのくすみまで一層され、リフォーム直後の美しいカラーを
取り戻すことができました!!
し、か、も!
除菌の効果か、取り除いてもすぐに復活してきたピンク汚れが、
それから1週間経ちますが発生していません。
な~んだ、簡単じゃん。
ほっカラリ床が汚れやすいとお悩みの皆さま、またそのほかの
ユニットバスユーザーでピンク汚れやカビにお悩みの皆さま、
今更かもしれませんが、ぜひカビキラーをお試しください。
(回し者ではありません笑
カビハイターあたりでも同じ効果を得られると思います。
ただし100均の類似品は経験上あまりお勧めしません。)
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