リノベ会社Kの提案になんだかなーを感じつつ、今日は提案2本立て!
主婦目線の提案を期待している地元大手工務店Kの訪問を待つ。
(これまでのやりとり)
時間ぴったりにやって来たおふたり。
営業の男性が紙袋から取り出したファイルを見てびっくり。
ポケット付きのクリアファイルに一枚ずつ書類が閉じられ、
ご丁寧にジャンルごとの見出しまで貼られている。
間取図から始まり、設備仕様、契約の流れ、見積書まで、
必要な書類はすべて準備されていて、抜かりがない。
これだけでも、きっちりとした仕事ぶりの会社だということがわかる。
ただし、重要なのは提案内容。
間取図を見ると、
なんと、キッチンの脇にユーティリティースペースが設けられていた。
ユーティリティースペースとは?
別名「家事室」。
洗濯機が置かれ、室内干しスペースや作業テーブルが配された主婦のための部屋。
キッチンからひと繋がりになっていることで、
動線が短くなり、効率的に家事をこなすことができる。
提案された2畳ほどのそのスペースは、確かにとても魅力的。
小さなスペースの「おこもり感」がまたなんとも、
はるすけ家は夫婦で家事を分担しているので私だけの場所ではないけど
集中力が高まりそうでいい感じ!
ハウスメーカーモデルルームでは見かけたことがあったけど
まさか70平米ちょっとのマンションで実現できるとはね~!
とは思わなかったな~!
とは…?おりょ?
や、やっぱりお客さま用の部屋が増えてない!
なんだこのデジャヴは、、、。
まずは要望を受け止めてほしい。
わたしゃそんなにおかしなことを言っているのか…?
トイレに関しては、
元の配管に床下で繋ぐため、勾配の関係であまり大きくは動かせない
という判断だった。
へ~、そこも会社によって変わるんだな~。
お願いするところでできることが変わるって、当たり前だけど不思議。
さらに部屋の配置を変えたプラス3パターンの提案があり、
ユーティリティースペースを作らず部屋を細かく区切ると、
ぎりぎりもうひと部屋増やすこともできるということだった。
部屋の収納を互い違いに(上から見ると、S字に)使い合うことで、
スペースが無い中にも収納を確保して、うんぬん。
さらに部屋を増やすと、窓の無い部屋ができてしまうのだが、
そこには室内窓を設けて採光と通風を確保することもできる、
というような知恵まで授けていただいて、なかなかに興味深かった。
ただ、それはいいのだけど、LDKがかなり犠牲になっていて、
ダイニングテーブルを置くスペースが無い。
背の高いソファをダイニングテーブルと合わせて、
リビングとダイニングを共用にするということらしい。
寛げるのかな?
試行錯誤された様子が伺えるとともに、
そんなに部屋増やすの難しいのかあ、と絶望するはるすけ。
そして、設備についてもしっかりとした説明があった。
今回見積に入れているものは、どれもそこそこのグレードのものだそうだ。
もちろんキッチンは、要望を叶えていただいてトクラス!
ただし、ベリーではなくBbだったけど。
住宅設備だけでなく、建具から室内干し用のホスクリーンまで、
オリジナルの仕様書を入れてくださっていた。
見積は1000万円弱。
設備は標準しようになっているだろうから、
オプションを付けるとさらに上がるってことかな?
もしくは、値引き交渉?
どう進むのかな?と営業マン男性を見る。
いかがですか?
提案ありがとうございます。
生活のことを考えていただいて嬉しいです。
ただ、この場でどうかを判断するのも難しいので、
またご連絡させていただくということで、よろしいですか?
そうですよね、ゆっくりご検討いただいて、またご連絡ください。
あっさりしたもんだ。
私は営業の仕事をしていたことがあるから、
クロージングしなくていいの?と心配になってしまった。
大きなお金が動く話だし、そうゆうものなのかな?
だもんで、一旦こちらの検討預かりとなり、終了。
工務店Kは、宣伝文句に嘘偽りなく、
女性=主婦目線のなるほど提案でなかなか良かった。
前回、おしゃれ系リノベ会社Rをハイヒールに例えたけれど、
工務店Kは、マジックテープでささっと脱ぎ履きできるスニーカー?
ハイヒールは嫌だけど、それでいいのかな??
悩みは続く。
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