リノベ会社Rの現調&ヒアリング 捻り出したイメージは私たちをおしゃれに変えるのか?

おしゃれ系リノベーション会社RのM井さんが、

前回お約束した現地調査へやって来た。

 

その際、しっかりめのヒアリングもあり、こちらからは

  • トイレの位置を変更したい
  • 部屋をひとつ増やしたい

という大まかな間取りへの要望をお伝えした。

 

また、担当のM井さんが一番丁寧にヒアリングしてくれたのは、

私たちがどんなイメージの部屋に住みたいか

ということ。

 

見せていただいたファイルには、たくさんのイメージ写真。

コンクリート打ちっぱなしのクールな雰囲気のものから、

木材をふんだんに使用したほっこりと温かみを感じるものまで。

 

どれも、まるで家具ショップの内装のようなおしゃレベル

 

もちろん、ここにあるイメージは一例ですから、

気になるインテリアの写真などをお見せいただければ

お客さまのイメージに合わせて作り上げていきます。

さらに、イメージに合う家具やさんもご紹介できますよ。

はるすけ様はどんなイメージをお持ちですか?

 

 

イメージ…

イメージ…

イメージ??

 

 

できてなかった!ごめんなさい!!

 

 

私…どうすれば生活しやすいかなってことしか考えてなかった。

 

もっと具体的に言うと、

敷地面積を有効活用していてかつ各部屋が広く見える間取りで

お掃除をサボってもきれいが保てて家事が楽になる最新の住宅設備で

後から生活スタイルや趣味趣向が変わっても柔軟にアレンジできる

そういうことしか考えてなかったのよ!

 

だから、イメージは?と問われてもなにも持ち合わせておらず、

そんな状態でおしゃれなリノベ会社に声を掛けてしまったことが

なんだか無性に恥ずかしく、申し訳ない気持ちになった。

 

えと…えと…

 

何も考えてませんでした!

(てゆーかそんなことより重視したいことがあるんです!)

とは言えず、

 

センスないので、そんな、難しいですね、ええと、

これとか好きかもしれません…ね?

(北欧風?のシンプルなインテリアを指差す)

とあいまいに答えた。

 

M井さんは、なんだか不満そうな困ったような顔でうなずいた。

 

そして、私が「センスがないので」と言ったことに引っ掛かったのか、

 

安心してください。

私たちは、お客さまの言いなりではなく、

違うなと思ったらはっきり意見します。

だから、より完成度の高いものができあがるのです。

 

と。

 

なるほど。

それこそ求めていたプロの意見のような気もする。

 

なんとなく選んだイメージは、どんな風に料理されるんだろう。

 

ぶっちゃけ、ちょっと価値観がちがうよーな気もするけど、

最低限の希望はお伝えしたことだし、次回提案が楽しみである。

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